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年賀状の挨拶は何を書く?


年末が近づくにつれ悩むのが、年賀状の挨拶の内容ではないでしょうか。

お世話になった方を思い出しながら書く年賀状は楽しいながらも、何を書こうかと頭を抱えることも多いのではないかと思います。今回は年賀状の挨拶について、何を書いたらいいのかを「取引先」「上司」「友人」「親戚」の4つに分けて解説していきます。ぜひ最後までご覧いただき、年賀状を書く際の参考にしてみてください。

年賀状の内容について

書き初め

年賀状に書く内容に入る前に、年賀状の目的を把握しておきましょう。

年賀状とは、本来新年の挨拶に行けない人に手紙を出すことで挨拶とするために始まりました。つまり年賀状は自分や家族の近況報告や、昨年度の感謝を伝えることが目的です。

そうなると年賀状に書く内容は、近況報告、昨年度の感謝ということになります。さらに新年度の抱負を述べることも良いでしょう。大切なことは感謝を伝えることなので、目的を見失わないようにしましょう。

最近ではデジタル化が進んでいるため、手書きの手紙を出す人も減ってきました。そこで心を込めて手書きで出すと、喜んでもらうことができるでしょう。また年賀状は文字だけでなく、写真やイラストを使用し、明るくめでたい印象を与えることも大切です。

文例と宛名書き

迎春

それでは具体的に文例と宛名書きについて解説していきます。

今回は特に年賀状を出す機会が多い「取引先」「上司」「友人」「親戚」の4パターンを取り上げます。

取引先向け

取引先向けの年賀状には、「旧年度のお礼」「新年度も変わらぬ付き合いを願う内容」「商売繁盛を願う内容」の3つを入れるようにしましょう。

文例としては、

謹賀新年
旧年中はひとかたならぬご高配にあずかりまして誠にありがとうございました
ご期待に応えるべく今年も精進して参る所存ですので
なにとぞご指導のほどよろしくお願い申し上げます
本年も何卒よろしくお願い申し上げます

とすると良いでしょう。

宛名書きのポイントは、「縦書き」「漢数字で書く」「略称は使わない」の3点です。

まず宛名書きは縦書きにします。最近では横書きにする方も多いですが、それではラフな印象を与えてしまいます。特に取引先など、礼儀を大切にする場合には縦書きにするようにしましょう。

そして住所の番地などは漢数字で書くようにし、略称は使わず正式な名称を使用すること。株式会社を㈱と書くのは、失礼に当たるので注意が必要です。なお宛先が会社の場合には「御中」、個人の場合には「様」を付けます。

上司向け

上司向けの年賀状は、「旧年度のお礼」と「今年の目標」を書くようにしましょう。その際には具体的にお世話になった内容を添えると印象がアップします。

文例としては、

謹賀新年
旧年中は公私にわたり格別のご指導を賜りありがとうございました
○○の案件では大変お世話になりました
さらなる飛躍の年とするべく努力する所存です
今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
本年もご指導のほど よろしくお願いいたします

とすると良いでしょう。

宛名書きのポイントは取引先と同じです。

友人向け

友人向けの年賀状には、「結婚をした」「子供が生まれた」「家を建てた」などの近況報告や、共通の話題を書くようにしましょう。

仕事の都合により遠方で過ごしていたり、結婚をすることでなかなか会うことができなくなったりすることも多いため、年賀状を出すと喜ばれます。また、なかなか普段連絡を取り合う事のできない友人と繋がりを持てるのも、年賀状の良い点ではないでしょうか。

文例としては、

あけましておめでとうございます
昨年は会う時間が作れず残念でした
私は子供が生まれ にぎやかな生活を送っています
奥様にもどうぞよろしくお伝え下さい
今年もどうぞよろしくお願いします

とすると良いでしょう。

宛名書きですが、基本的には取引先の場合と同じ書き方で問題ありません。もし相手が夫婦や子どもがいる場合には、一番右に世帯主を書き、奥様、子どもと続けます。その際に名字を付けるのは世帯主だけです。全員に名字を付けないように注意しましょう。

親戚向け

親戚向けの年賀状は、友人向けのものと同様、近況報告や共通の話題などを書くようにしましょう。

遠方の親戚などご無沙汰になってしまっている場合は、お詫びの一文など、相手への気遣いを入れる事も忘れずに。子どもの成長などを知らせてあげたり、家族の写真を使った年賀状も喜ばれるでしょう。

文例としては、

あけましておめでとうございます
平素はご無沙汰ばかりで誠に申し訳ありません
今年も家族全員揃って
無事新年を迎えることができました
春には娘が小学校にあがります
今年もどうぞよろしくお願いします

とすると良いでしょう。

宛名書きですが、こちらも基本的には取引先の場合と同じ書き方で問題ありません。ただしあなたが結婚している場合は、面識の有無に関わらず、夫婦連名で出すようにすると良いでしょう。

まとめ

今回は年賀状について、取引先、上司、友人、親戚、それぞれに向けた文例集と宛名書きのポイントを解説してきました。

年賀状は一年に一度しか出さないものですが、だからこそしっかりとこだわり、感謝の気持ちを伝えたいものです。手書きで手紙を出すことが少なくなった現代では、手書きの年賀状をもらえることは誰しもうれしいものです。

年賀状にはいくつかルールがありますが、もし間違えても問題ありません。それよりも感謝の気持ちを届ける気持ちを大切に、丁寧に心を込めて書くことが大切です。

ぜひ今回の記事を参考に年末には手書きで年賀状を書いてみてください。きっと受け取り相手に喜んでもらえますよ。

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