大切な方を亡くされた年は、年賀状を控えるのが一般的です。
その際には「喪中はがき」や「寒中見舞い」を送りますが、年賀状を再開するタイミングや書き方に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「いつから年賀状を出していいの?」「再開するときの文面はどうすれば?」という疑問にお答えします。
年賀状を再開しても良いタイミングは?
年賀状を控える期間に明確なルールはありませんが、大切な人が亡くなった年の、翌々年から年賀状を再開するのが一般的です。
ただし、ご自身の気持ちや家族の意向によってはずらしても構いません。
喪中の年に「寒中見舞い」で挨拶を済ませた場合、その翌年から年賀状を出しても問題ありません。
例:2025年に亡くなった場合
2026年は喪中のため年賀状は出さない
2027年の年始から年賀状を再開する
年賀状再開時の文例|一言を添えて丁寧に
年賀状の文面は基本的に通常通りでOKですが、再開の年に限り一言メッセージを添えると印象が良くなります。
ご自身の近況や感謝の気持ちを込めるのもおすすめです。
● 例文1(フォーマル)
「旧年中は喪中につき年始のご挨拶ができず、失礼いたしました。本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。」
● 例文2(カジュアル)
「昨年はご挨拶を控えさせていただきましたが、今年からまたよろしくお願いいたします!」
● 例文3(ビジネス向け)
「昨年は年始のご挨拶を控えさせていただきました。本年もご厚誼のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」
再開するときの年賀状デザインは?
- 和風や落ち着いた雰囲気のデザインが好まれます
- 縁起物や派手なモチーフを避けたい場合は、シンプル・上品なデザインを選びましょう
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まとめ|“再開のご挨拶”は、さりげなく・丁寧に
喪中や寒中見舞いを経ての年賀状再開は、「またよろしくお願いします」という想いを伝える貴重な機会といえます。
形式にこだわりすぎず、相手との関係性に合わせた自然体のご挨拶を心がけましょう。
デザインで迷ったときは、デザインACの年賀状テンプレートを活用して、気持ちが伝わるような年賀状を作ってみてください。